中古ThinkPadの魔力①(自作PC好きにとっての)

最近はストレス解消がなかなか出来ず鬱憤を晴らす意味で買いものに走る状況で、ヤフオクやらAmazon果てはeBay、AliExpressなんかをダラダラ見て回る日々。そんな中でふとした事でThinkPadの中古を買ってしまったのですが、これが最高に楽しかったので覚書の意味も込めて記事にしておきます。(ながいけど!)


購入までの経緯

 実は2019年始のヨドバシ福箱でまんまと第6世代iPadを当てて満足し、モバイル方面はあまり興味を持っていなかったんですが、長年使い続けていたノートPCを買い替えたいとツマから春先に相談を受けたのがきっかけ。


 要件としてはOfficeツールは快適に動いて数年は使い続けられる13インチ以下、予算は10万以下といった感じ。その内容ならきっと7~8万も出せば余裕!Officeライセンス買ってちょうど位?と思っていたのだけど、いざ調べてみたら大間違い。微妙なCPUにメモリ4GBといった非力なマシンなら5万以下で買えるのだけど、いざCorei5以上、メモリ8GB以上でNVMeのSSDなんて構成だと途端に15万超コース。スペック的に中間のレンジが空いてるのが現状なんですね。

 

 結局、要件を満たそうと選び始めると予算比倍!みたいな事になっており、世間ではPCよりスマートデバイスに比重が移ってるんだと痛感。デスクトップなら20万もあったら、夢も広がるという現実がちらつきどうにも勧めづらい。

 その時は二人で「じゃあ店頭まで見に行くべ」とヨドバシまで行ってあれでもないこれでもないと、見た目・性能・値段を比較した結果でHPの13インチモデルに決めたものの、レジに並んだら「ここ(店頭)で売ってないのでネットで買ってね」と言われて結局ネットショッピング(笑)

 ツマには状況を話し、自分でも散々調べたようで17万程の購入価格で納得して買っていたので、それはそれでよかったのですけどね。


 こんなことがあったのでノートPCはなかなか難しいなぁと思っていたのでありました。ホントは邪魔なデスクトップ捨てて自分もノートにするか、とも考えて居たけど同じ世代のcoreでもUやY付のモデルはK付なんかとは何倍も性能に開きがあるのも今更知ってしまい(遅! ただ、8世代からはコアが増えたりでパフォーマンスも上がってますが)、自分のメインを挿げ替えるのは無理なことを再認識。

 

 そんなある日、いつも見ているサイトでいくつかの中古PCを買ってSSDに換装して遊んでいたのを見て「ヤフオクでも見てみるか~」と検索し始めたのですが、そんなには安くない。。んだけど、ThinkPadのx240はなんか安い。どうも、x230→x240→x250…と代替わりする中で、x240だけはメモリが8GBまでだったり、タッチパッド(パコパコパッドw)の評判が劇悪だったりするからのようでした。

 

 ジャンク扱いでOSなしのx240が数千円で出品されており、i7 4600Mのとi7 4600U搭載のものに軽い気持ちで入札しておいたらMは撃沈したものの、Uがなんか落札出来てしまいました。この時点ではこんなに楽しいハードだとは知らずに手を出した感じ。

中古のx240。現物はこの写真より天板もきれいな印象。

 

 まぁ、ノートPC買っても用途ないんだけどね!!